2024 04,25 13:54 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2009 05,25 19:24 |
|
アジアの金融センター
中学・高校の時に、香港やシンガポールは「アジアの金融センター」というのを習った記憶があります。 具体的に、何がどうというのはそのときは全くわかりませんでしたが、とにかく学習そうしました。 社会に出てからも、私の認識の中では日本は経済的に強い国な( こちらNZに来て、本当に小さな事ですが、そう言われる訳が朧気ながらわかってきたようなきまします。 話変わりますが、今家を購入したく考えています。 こちらNZの金利は、私たちが日本にいたときと比べると殺人的ともいえる金利で、5年固定で7.5%前後となっています。ちなみに経済危機が訪れる前のちょうど去年の今頃は10%弱でした。 このブログをご覧になっている方は、家購入時以外金利を気にしてらっしゃる方は少ないと思いますが、日本の金利と比べると、たかが数%の違いで借入金額が大きいため月々の支払いは倍ぐらい違ってきます。 7.5%というのは、今の日本ではクレジットカードのキャッシングぐらいの金利で、10%などとなろうものなら消費者金融すれすれの金利です。 で、家を購入するに当たりいろんなローンを探している中、私の常識としてはNZのローンはとてもではないけど支払えるものではないという結論に達しました。それなら(極論ですが)今持っている日本のクレジットカードをかき集めてキャッシングすれば事足りる事ですから。 さすがにカード・キャッシングで家を買うという愚弄な行為は行いたくないため、有利な金利を求めてふらふらさがしていると、シンガポールと香港所在の銀行が明るみに出てきました。 今の日本は住宅を購入する際の金利が低いためあまり気にかけないと思いますが、日本の金利は世界的に見て極端に低いんですよね。私も過去に日本で2回ほど住宅ローンを組みましたが、金利は1.5%や1.7%とNZから考えると信じられない金利です。 で、7.5%より低い金利で、私でも借りられるローンを探すと、なんとシンガポールや香港が引っかかってきます。ちなみにこれらの銀行、日本での存在はかな~~り薄いですが、世界的に見ると名だたる銀行です。 それらの銀行は、世界中からお金を集めてビジネスを行い、日本の銀行は日本国内だけでお金を集めてビジネスを行っています(もしくは地球規模の大企業相手のみ)。 確かに規模や貸付残高などでは日本の3大銀行の規模はかなり大きいかもしれませんが、ビジネスの規模で見た場合、一つのマーケットに頼っている銀行達と、世界くまなく相手に戦っている銀行達とでは、ビジネスの規模やリスク・マネジメントの面から考えると相違は明確で、さすがに世界の金融センターと言われる所以だと、今更ながら納得させられます。 NZで家を購入するに当たり、日本の銀行は1000%絶対にローンを組ましてもらえませんが、シンガポールや香港の銀行だと、脈がありそうな気配です。(ちなみに 小市民が「世界の金融センター」を垣間見たひとときでした。 あ、まだ事前承認を得ていないので、シンガポールや香港の銀行が果たして貸してくれるかどうかはわかりません。 あくまでも、1%の可能性があるかないかの問題ですので、誤解なさらぬよう。 PR |
|
コメント |
購入物件を物色中とのこと、どのあたりの家を探しているんですか?
【2009/06/0217:35】||J #713be34322[ 編集する? ]
Re:物件
ノースショア近辺が希望なのですが、ちょっと高くて手が出るかどうか微妙なところです。
かといって他のエリアは全然知らないですし、どうしましょうかねぇ。 |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |