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2007 10,27 15:40 |
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RWCの日本ステージ、帯広で始まりましたね。何でも土曜日は波乱続きでリタイア続出との事。前にも書きましたが生で見るとこういうハプニングが面白いんですよね。
さて今日はひょんな事から知り合ったタマちゃんと、出張でこられた某航空会社のウサギさんと、土曜日の朝ホタテ狩りに行く事になりました。 NZでアワビが取れるのは知っていましたが、ホタテが取れるとは知りませんでした。しかもオークランド近郊で。 朝の5時半集合で、待ち合わせの場所に行ってみると、結構人が集まっています。 しかも結構日本人がいます。 ふううむ、こういうところにも日本人コミュニティーがあるんだ・・等と妙な関心をしながら、タマちゃんに導かれ真っ暗な沖合へ。 その日は大潮のためかなり遠くの沖まで歩く事ができます。 潮目のところまで来ると、いるわいるわ、みんな懐中電灯片手に下を向いてホタテ探しをはじめています。しかも気合いが入っている人なんかは、頭につける懐中電灯を持ってきています。 真っ暗なんですけど、ホタテってぴゅ~~~って水を吐くんですよ。みんなその音を頼りに探していきます。 よくよく考えると、生のホタテって寿司屋とかで、すでに切ってある刺身とかでしか食べた事無いんですよね。殻もどんなのかはよく知っているのですが、生で見たのはこのときが初めてでした。 タマちゃん曰く今日はいまいちとの事でしたが、探してみると結構あるんですよね。 夢中になって探している間に東の空がぼんやり明るくなってきました。 いいなぁ、この生活、東京では考えられないですね。というか、東京湾の魚って怖くて食べられませんが・・・・ こちらでは1人20個まで捕って良いそうです。サイズの規定もあって10cm以上のでないといけないそうです。いつも陸に戻る頃には検査官が待っているため、帰る前に大丈夫かどうか選別してから戻る事に。 結構微妙なサイズが多かったのですが、まあ大丈夫でしょうということで戻ってみると、検察官に呼び止められました。 これが何と言いますか、いつもいいかげんなニュージーランド人なのにきっちり測るんですよね。専用のメジャーで測り、これは9.9mm、これは9.8mmなどと、コンマ1mmまで調べていきます。 そうすると、6~7個が規定に満たないものである事が判明。こんなのいいじゃんと思うのですが、関取のような検査官は見逃してくれません。 そこでホタテ採り名人タマちゃんが取り調べを受ける事に。(タマちゃん、すいませんでした・・・) 住所や連絡先、会社名まできっちり聞かれてやっと解放されました。 私たちは比較的早く陸に戻ってきたのですが、取り調べを受けている間に他の人たちも戻ってきました。 私たちが取り調べを受けているのを見て、あわて小さいサイズのものを捨てる人も・・・ さすがに検察官は「こら、そのままこっちへ持ってこい!!」みたいな感じで叫んでました。(その人達もきっちり捕まっていました) 色々ありましたが、その日の夕食はホタテを刺身とバター炒めで美味しくいただきました。 いやぁ、本当に美味かったですよ。また行きたいなぁ・・・ PR |
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コメント |
ホタテをそういう感じでゲットできるのですね。むかし、むかし、青森の市場で、安い、でかい、新しい、というのを買って、ストーブの上で焼き、殻が開いたところに醤油をたらして食べたことを思いだしました。
陸奥湾がそばにありますが、こういう採り方はできません。商業ルートでしかゲットできず、地元の人も自前で採りに行くという発想すらもてません。 ニュージーランドならではですね。引き続きお楽しみください。そして、レポートもお願いします。 【2007/10/2817:00】||MAさん#9a7217fce0[ 編集する? ]
Re:いいなあああ~
いやぁ、本当に美味かったですよ。こちらでホタテは、日本と逆に商業ルートにのってないので、こうやって捕らないと家庭では食べられないでしょうね。
捕る事ができるのは2月上旬までみたいなので、後数回楽しめるのではと思っています。 |
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