広告が表示されるのがいやになったので、ブログはこちらに引っ越しました。是非のぞきに来てください。
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最近更新が遅れ気味です。 数日ビハインドの状況を改めなければ。。
今日は日本からの荷物が到着する日。 引っ越しも最終章です。 日本で住んでいた家を出たのが6月24日。そこから日本を出る7月16日まで麻布十番で仮住まいをし,NZに来てからNCのいるホテルでお世話になり,8月4日に今の家に入居,今日荷物を受け取って終わり。 今回の引っ越しは長かったなぁ。1か月半ですからね。疲れたの一言です。 前回NZに来たときはスーツケース2個だけだったのですが,今回は長期の予定なので白物家電以外の家具をほとんど持ってきました。 段ボールにして103箱!! これは,2人家族にしては多いですよ。だって,コンテナぱんぱんになってましたからね。 こんなに早くNZにこれるなんて思ってなかったからなぁ・・・日本にいるとき,ふざけたものをいろいろ買いすぎたんですよねぇ。 一番の無駄な(?)ものは,業務用複合コピー機。たぶん他の家庭には,このサイズのものは存在しないと思います。 重さでいうと60キロぐらい。買ったところだから捨てられないし,でもNZに持ってきて動かなかったらどうしよう・・・ それよりも103箱の荷物が果たしてこの家にはいるかどうか非常に微妙。さていかに。
10時半頃引っ越し会社の人が来ました。 日本を出るときは4人がかりで,9時から17時頃までかかったのですが,今回はたった2人。 今日中に終わるのかなぁ・・・ 日本国内の引っ越しだと,ベッドとかダイニングテーブルなどはそのままの形でトラックに積んじゃうんですが,海外輸送の場合だと容積を少しでも減らさないと行けないんで,日本を出るときにはかなり細かいところまで分解されたんですよね。 ベッドなんか「本当に同じ状態に組み立てることできるの??」みたいな状態になってしまってました。 これを日本人が組み立ててくれるんでしたらまだ安心なのですが,NZ人が組み立てるのなんて本当にできるのでしょうか?? 時間的なことと,どこまで組み立ててくれるのかということが非常に不安です。
いつもの通り話がそれてしまいますが,今回利用した引っ越し会社はCROWNという会社で,海外引っ越しでは日本人には馴染みが薄いですが,外国人の中でそこそこ知られている会社のようです。 今回私たちの契約会社と言うことでCROWNにお願いしたのですが,主に外人相手の商売と言うことでどういう人が荷物の搬出に来るんだろうと興味津々でした。 といいますのも,日本で有名な引っ越し会社って,見るからにガテン系の人と学生バイトみたいな人がスタッフですが,外人相手だと英語力が必要不可欠だからです。しかも海外引っ越しの場合,梱包もスタッフがやるのが常みたいなので(これは素人が梱包すると搬送中に破損したりするおそれがあり,補償が大きくなるのを防ぐためだと思われます),そこまでのサービスを提供するバイリンガルのガテン系??? そんな人いるの??? という感じで興味がありました。 いましたよ。すばらしい人たちでした。 彼らは日系ブラジル人。日本語,英語,ポルトガル語はふつーに話してました。たぶんイタリアとスペイン語も大丈夫なんだろうなぁ。ということは5カ国語話す引っ越しスタッフ!!! サービスも日本人的な感覚をもちろん持ち合わせているんですよね。 なんだかね,一種のカルチャーショックでしたよ。 引っ越しスタッフを卑下するつもりは全くないのですが,それだけの言語を話して,日本人の感覚をきちんと持っていて,そういうバリバリの肉体労働についている・・・ 私たちだと(私だけかな?),もし3カ国語話せるとなると「何でこんな仕事しないといけないんだ!!!」なんて思ってしまうかもしれない。 非常に感動した一面,これからの日本はどうなるんだろうと非常に不安になりました。 誤解してほしくないのですが,彼ら日系ブラジル人が来てこうやっていい仕事しているのはもちろんWELCOMEです!! 私たち生粋の日本人は,昔で言う3Kの職場には就きたがりません。例えば都内のコンビニやマクドナルドなんでほとんど中国人ですよね。 コンビニの彼らがいいかどうかは別にして,少なくとも彼らは日本語と中国語(おそらく英語も)を話すわけですよ。日本に来ているから他国の文化も知っているわけですよ。日本語しかしゃべれない日本人よりもある意味,秀でてるわけですよね。そういう人たちが日本人が好まない職場で働いている。かたや日本の若者は(一部の大人も)わけのわからん事やっているわけですよ。給食費払わなかったり,仕事も学校にも行かなかったりね。 これから人口が減っていく中,そういう日本に来ている外国の人たちと日本人は対等に勝負できるのか,生き残っていけるのかとなると非常に不安になります。 NZに来てしまったのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが,彼ら日系ブラジル人の働きは非常に奥深いものがありました。
うーん,横道にそれすぎたなぁ。。。 話を引っ越しに戻します。 結果から言いますと何とか荷物はすべて入り,家具も無事組み立ててくれました。 ただ梱包があまりにもすごすぎて,ねじとか部品とかが段ボールや紙の中に埋もれてしまい,いすの肘おきを止めるねじとか,ズボンプレッサーの足とか細かい部品がなくなってしまいましたが,概ね吉です。 唯一の問題は,日本から持ってきたコピー機。 壊れてました。 船で赤道越えてるからなぁ。。湿気とかでやられたのかもしれない。 捨てるにしてもこんなでかいのどうやって捨てたらいいかわからないし,それ以前にもったいないし・・・・ このモデル,NZには無いやつなんですよねぇ・・・・だから修理も難しいだろうしなぁ・・・・ 役目を果たさない60キロの無用の長物が,畳半畳占領してます。
いろいろありましたが自分の家具が入ると,いろんな匂いや愛着心などで異国の地でも心が落ち着いてきました。 これでゆっくり眠ることができます。