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2008 04,26 19:16 |
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何度か書き込みいただいているMAさん。
正直な話、最初は誰か全くわかりませんでした。(MAさんごめんなさい) 実はかなり身近な人だったんですよね。 MAさんにはいろいろアドバイスやおもしろいことなど日本在住時からお話しさせていていだいていて、一番私が興味深かった話がMotuiheという島で植林をするということでした。 NZのことをご存じの方ならTiri Tiri Matangiという島を聞かれたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、このTiriは昔農場だった島をのボランティアたちgして、植林を行い、そして木が茂ったところにNZで絶滅危機にあるNZ固有の鳥を保護するという何とも環境先進国NZらしい島なのですが、このMotuiheという島、Tiriの初期段階、つまり現在鳥を放つ前の植林を行っている段階の島なのです。 これから何年かかるかわからないこの計画、すべてボランティアでまかなっているというんですよね。 日本では言葉悪いですが”なんちゃってボランティア”がはやっていますが、こういうプロジェクトは地域の人たちが真剣に取り組まないと成り立たないものだと思います。 MAさんのMotuiheの話を日本在住時からずっと聞いていて本当に行きたかった島なのですが、な、なんとそのMAさんと一緒に島を訪れる機会がやってきました。 土曜日の朝、先日のパエリア・パーティー(後日UP予定)での二日酔いを何とか這いずって、同僚のYちゃん、彼女のパートナーのTくんとともにフェリーでMotuihe島に。 あ、ちなみに嫁さんは体長不良でグロッキーのため不参加です。 この桟橋、一見なんてことない桟橋ですが、実はよくできているんですよね。 見た目チープな作りですが、実はこういう桟橋、潮の流れも阻害しないし、岸壁の様に岸をコンクリで固めることなくできるため、環境に優しいんですよね。 船を着岸するのに少々難ありですが、本当はこのような桟橋が環境にはいいのです。 曇りだったためあまり写りがよくないですが、海を望みながら黙々と植林を行います。 この日はNZではかなり珍しい3連休の中日だったため、参加者はまばらだそうです。 この景色、雰囲気、最高だったなぁ。 午前中は黙々と植林を行い、昼食は別のボランティアによるバーベキュー。 バーベキューといっても、こうやってソーセージをパンに挟んで食べるだけなんですけど・・・ 正直な話このソーセージ、ふつうに昼飯として出てきたら、星一徹になってちゃぶ台をひっくり返すような代物です。ところがこのような雰囲気のなか、肉体労働の後に食すると最高に旨いんですよねぇ。 この日は15人ほどの少ないボランティアでしたが、2億円ぐらいするような超豪華なクルーザーでボランティアに参加する家族もおり、仙人のようなボランティア・マスターの方もおり、英語も怪しい私のような日本人もおり、NZの奥深さ、そして環境に対する市民レベルでの意識の高さを垣間見た一日でした。 MAさん、久しぶりにお会いでき、かつこのようなボランティアにご一緒させていただき光栄な一日でした。 ありがとうございました。 ちなみに翌日は筋肉痛で一日寝たきりでした。 PR |
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