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今日はNZ北島のウェリントンと南島のピクトンとを結ぶフェリー,インター・アイランダーに朝から乗って移動です。 3時間の船旅なのですが,昔はLINKSという高速船もありました。Linksは1時間という速さが売りだったのですが,海が荒れるとそれほど早く航海できない,昨今の原油高でビジネスとして厳しい状況になった(日本でもそんな話ありましたよねぇ),などの理由から今は運行してないそうです。 3時間の休息,と思いきやここでも仕事が。 「グループ毎に,外国から来ている旅行者4人にヒアリングして,旅行形態を調査すること。そのレポートは今晩の夕食前に発表するように。以上」 ああ,やられたぁ。確かにゆっくりさせてもらえるほど甘くはないと思っていたんですけどね。 参ったなあ。このフェリーは日本人ほとんど使ってないんだよなぁ。外国人にヒアリングして,それを発表しないといけないのかぁ。 少しブルーになったところに,いましたよ。神の助けがありました!! 東京から来られたSIさん。お食事中なのにありがとうございました。 彼女実家がお寿司屋さんで寿司職人なんだそうです!! 女性が握るって珍しいですよね。 さて,いろいろ質問を。 私「なぜNZに来ようと思ったのですか? SIさん「最初はオーストラリアに行きたかったんですけど,飛行機が全然取れなかったので・・・」 私「・・・・・」 SIさん「・・・・・」 正直な話,会話の出だしはよくありませんでした。はい。 ですがいろいろ話を聞いていると,今回の旅行でNZに惚れ込んでいるのがびんびん伝わってきました。良かった良かった。 彼女,英語ほとんど話せないんですよね。それなのに飛行機だけ予約して,ホテル,バスなどの現地の足をまったく予約せず,すべてNZで手配して20日間旅行されるそうです。 いや,すごいですよね。 かくいう私もスペイン語まったく話せないのに,学生の時にグァテマラに行って何とか生きて帰ってきましたが・・ 彼女のNZの感想としては,「NZは人がおおらかで,安全で,旅行していてこんなに楽しいとは思ってませんでした。学生の時に行ったことのあるオーストラリアに最初は行きたかったけど,人はNZの方が全然優しい。ワーキングホリデービザを取って,来年またきまーす!」 とのことでした。 いやはや旅をするにあたって,言葉は問題じゃないんですよね。もちろんできればそれに越したことはないのですが,話せなくても人と交流ができる。 満足していただいて良かったです。 SIさん,残りの10日間も楽しい思い出をつくってください。 (インターアイランダーからの景色。 ミルフォードにも匹敵すると思いますよ)
そうこうしている間に快適な船旅も終わり,ピクトンへ。 ここから水上タクシーに乗り換えて,The Portage Resort Hotelへ。 ここは,すばらしいホテルでしたよ。 クィーン・シャーロットというNZの8大トレッキングコースの一つのコースそばにあるホテルです。 地域の人口は200人。 なーんにもないところです。なーんにもないのですが自然がたっぷりあって,ハイキングやカヤックなどのアクティビティーが満載。 (那須の二期倶楽部・新館を思い出させるようなモダンなラウンジ) こんなところでのーんびりできると,本当に最高の贅沢です。(残念ながら仕事で来たので,私たちは全然のんびりできませんでしたが) そうそう,ここのホテルではじめてマヌカの花を見ました。 このマヌカ,NZのおみやげでは蜂蜜として有名です。 胃の殺菌効果も高いらしく,ストレス満載の日本人には非常にいい蜂蜜です。
こういう人里離れたホテルでも,食事はサイコーなんですよね。(もちろん宿泊施設も) デザートにグラッパやCohibaなどもありました。 日本でこのような離れた場所に来ると,たいしたホテルじゃないことが多いのですが,NZはこういうところが沢山あります。 是非こういうところを日本の人たちにも知ってもらいたいなぁ。 (マリーナの風景。夏になると宿泊客だけじゃなく、ヨットやボートに乗ってホテルにきて、ゆったりワインを飲んで帰るお客さんが多いそうです。贅沢の一言に尽きますね)